中学受験ってなに?
何のために中学受験するのか?
心の準備もなしに、塾に放り込まれて、パターン化された一律の授業を受け、親や先生にお尻叩かれて、偏差値で周りと競争の日々…
世間一般の中学受験ってそんな感じではないですか?
中学受験で学ぶ内容って、すごく貴重なんです。
中学、高校、大学、さらにその先の学びにつながる土台を作るものだと思っています。
中学受験後の伸びきった子どもを見ていると、
「受験のためだけの指導だけはは絶対したく無い」とずっと思い悩んでいました。
そこで今回素晴らしいご縁を頂き、千葉県 柏市の中学受験専門塾、KJゼミナール様を見学させて頂くことになりました。
KJゼミナールの桐戸塾長が一番大事にされていることは、目先の偏差値や合格実績ではなく、子ども一人一人に自覚を持たせること。
言葉では伝わりにくいかもしれませんが、
志望中学に行きたければやる、行きたくなければやらなくていい。
行きたい学校=志望校も自分で決める。
ですから、塾の志望校調査票も自分で書くのです。
受験を乗り越える過程にある、
自分の意思でどうしたいかを決める、そこに向かって一生懸命努力する
当たり前のことかもしれませんが、この目標に向かう気持ち、意欲を持つようにするのが一番難しいのです。
放っておいて育つものじゃない。
さらに言うと、目先の成績を上げることができても、ここが育っていないと伸びきった子どもになりますよね。
なるほど、授業中の子どもたちを見ていたらそれがすごくよく伝わって来ます。
学びの姿勢が、とっても意欲的!
そして、積極的!
塾長に厳しいことを言われても、へこたれない!
勉強が苦行になっていない…などなど。
挙げればキリがないです。
学ぶところがたくさんあり、本当に感謝です!
私も、自塾の指導に活かしたいと心から思いました。
さぁ、あと2か月、頑張りましょう!