世のお母さんは、みんな自分の子どもに賢くなって欲しいと思っています。
賢いといっても、色んな意味がありますが…
いい成績を取って、名前の通った大学を出ても、それが何の意味も無い…
これに気付いているのは一部のお母さんです。
なぜなら、勉強ばかりさせて、それ以外のことは後回しにしているパターンが非常に多いからです。
私自身この仕事をする前は、企業に勤めていました。
社員数3000人余りの大企業です。
15年ほど勤めてよくわかりました。
仕事のできる出来ないは、学歴じゃない。
本人が「やるかやらないか」、ただそれだけです。
これは一生引きずると思うのです。
取り組む姿勢、つまりやる気ですよね。
学生時代に嫌なことから逃げている人は、それが癖になって仕事でも逃げまくります。
大人が逃げまくるのはなかなかみっともないなぁ…と新入社員時代よく思って見ていました。
話はそれましたが、
やる気なんていうものは、勝手に生まれてくるものではありません。
子どもが試行錯誤して、やってみて、失敗して…
この繰り返しで生まれるものだと思います。
例えば、幼児の授業で、パズルや図形がうまくいかない。わからない…どうしたらいいんだろう…
不安になり、失敗してはやり直し。
試行錯誤しながら、そこに法則を見出だして答えにたどり着く。
その時の達成感。
自分にもできるんだ!という自信。
これが次に繋がる意欲=やる気なんですね。
やる気を育てるには、お母さんが過干渉になっではダメです。
3歳の子どもでも、自分でやっていくのです。
ヤイヤイ言わなくて済むとお母さんも安心でしょう?