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中学校によっては、定期テストの結果次第で補講が行われます。

「成績不振者に対するフォーロー」と言う面目なのですが、実態はそうではありません。

「補講ってどんなことやってるの?」と尋ねると

ほとんどは、テストのプリントを配ってもう一度解かせたり、先生が一方的に解説したりするそうです。

それって、補講と言えるのでしょうか?

補講を受ける子のレベルには合っていないと思いませんか?

定期テストで、平均の7、8割を取れない一番の原因は、

勉強の仕方をわかっていないと言うことです。

学習内容の理解はもちろんですが、それ以前にどうやって取り組んだら良いのかをわかっていないのです。

指導する側からすると、勉強の仕方を徹底的に身につけ、それを点数につなげるまでにもっていくのは、死ぬほど面倒です。

誰も、やりたがりませんね。笑

最終的に、ろくな指導者がいない個別塾で子どもが苦しむのがオチです。

そう言う生徒を沢山見てきました。

何とかしたいと言う気持ちが子どもにあるなら(お母さんや周りが何とかして欲しいはダメです)可能性はあるかもしれません。

一日も早く手を打たないと、取り返しのつかない事になりますよ。