Home > 大切にしていること > 上位公立高校受験に関するご相談

第一志望:四條畷高校、第二志望:寝屋川高校を目指す中学3年生のお母様から

このようなお問い合わせを頂戴しました。

>現在〇〇塾(大手進学塾)に通っているのですが、そこでは学校の定期テスト対策が無く、

>成績が下がってきております。

>誠学館では、テスト対策やわからないところの質問など、子ども一人一人の

>弱点を見てご指導いただけるのでしょうか?

私がお伝えしたのは、以下の二点。

まず、上位校を目指すなら、定期テスト対策を主眼とした勉強法ではダメだという事。

四條畷、寝屋川高校クラスは内申オール5は当たり前です。

いつも塾生の懇談でもお伝えしていますが、これは最低条件です。

大阪府公立入試において、四條畷高校はC問題、寝屋川高校はB問題を採択して

います。それぞれ対策は異なりますが両校に共通していることは、900満点の

うち、調査書(内申)の配点が270点、学力検査(5科目)の配点が630点です。

学力検査のウエイトがいかに高いか、上位校ほど実力の差が合否に直結する

のです。

もちろん定期テスト対策は全員行いますが、日頃から実力をつけるための演習に

ウエイトを置いています。

次に、指導方法は、塾長が一人一人やり方が正しいか、きちんとできているかを

全てチェックします。成績が同じような生徒でも、一人一人個性があるので、

指導方法は微妙に違ってきます。

大手塾のように、集団授業で一方的に説明してあとは自分で問題を解く。

それでは本当に理解しているのか、どのくらい理解できているのか細かいところ

までわかりません。ですから、一人一人細くチェックします。

ノートの途中式を見ることもあれば、直接口頭で質問して答えてもらうことも

あります。一人一人の弱点に合わせた指導をしています。

これは普段当たり前のようにやっている事なので、敢えて書くのもどうかと

思いましたが、そうでない塾も多いのですね、生徒数の多い大手塾であれば尚更かもしれませんね。

世間では「それなりの塾」と認知されている大手塾でもそんな指導なんですね・・・。

違いをおわかりいただけたでしょうか?