集中力ってどうやって付きますか?
私は図形パズルを小さい時からやれば、誰でも集中力がつくと思っています。
こ図形パズルや積み木で子供たちを指導してきた中で、私自身が一番実感していることです。
0歳の子も15歳の子も同じ教具を使います。
ああでもない、こうでもない、と自分と向き合わなえればいけません。
答えは教えません。出来ないからと言って途中で終わることはありません。
それでも子どもたちは熱中し、考えることを楽しいと感じます。
幼児は特にこの時間が大切です。
このような経験をたっぷりしてこそ、集中力のある、根気強い子が育つと実感しています。
たくさん習い事をするのも、経験の一つになりますが、じっくり時間をかけて考えるという経験は大変貴重です。
日常生活でこのような経験はなかなかないでしょう。
何事もやればやるほどその世界の深さを知り、終わりのないことに気づきます。
そして、じっくり時間をかけるからこそ、その子にとっての力になるんです。
図形パズル学習にも終わりはないです。
その年齢に必要な理解を、どんどん深めていくイメージです。
先ほど0歳からとお話しましたが、子どもの脳の発達は生まれた瞬間から外部の刺激を受けて始まります。
裏返すと、年齢相応の刺激を与えないと脳は必要ないと判断し、神経間のつながりを捨てていくのです。
空間把握能力は鍛えて育つもの。
脳の発達における、3歳までの黄金期、10歳までの土台作りの大切な時期。
早期教育や、詰め込み教育に走らないようにしましょうね。