Home > 中学受験 > 同志社香里中学校 年末年始特訓

始まりました〜!今日から3日間。同志社香里中学を目指す子どもたちと。

この特訓の意義は、

1、日々続けてきた演習を、この年末年始も止めないこと。

年末、お正月だからといってお休みするのは、気の緩みにも繋がりかねません。このままテンションをキープして、2週間後の受験に備えたいところです。

2、個々の苦手単元を集中的にやること。

普段時間が取れなくて、なかなか手が付けられていない苦手単元ありませんか?

例えば、理科1分野、電流・発熱・磁界・てこ・滑車。意識を持って取り組んでいる子ども達からは、どんどん出てきます。

問題もだらだら解くのではなく、時間を切ってテンポよく。その当たりの時間の使い方には一番神経を使います。答え合わせ中は、私からの質問攻めにあうこともあります。子ども達がどれだけ答えられるかで私も真の理解度合いを掴んでいきます。

3、過去問にも取り組んで、総合的にチェックする

1日1科目は過去問をする。その後の分析が大切。

問題構成は大体決まっているので、自分が取れるはずのものを、どこでなぜを取りこぼしたのかをまず分析させる。たまたま合っていたはダメ。それを繰り返すことで、子どもは自分のアベレージを知ることができ、目標点にどれだけ届いていないのかを自分で理解できます。合格点に達しないとか、点数が悪いとか。それでは漠然としすぎてゴールが見えない。目標に対して具体的に何が課題なのかそこを自分で掴むことが大切です。

過去問のやり直しは大切ですが、どうやってやり直しをするか、過程が一番大事。

赤本の解説を自分で読んでやり直しするというのが大手の主流のようですが、それでは何も身につきません。(解説を読んで理解できない子に至っては、答えを丸写しして終わり・・・なんて事も日常茶飯事だろうなと思います。)

特に国語のやり直しは重要です。私は、解法のルールがしっかりできているかのチェックを一人一人しています。国語が上がらないというのは、そもそもルールに従って解いていないのです。それではいつまで経っても上がりませんよ。

1講習5時間ですが、いつも時間があっという間です・・・

また明日〜!!