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最近、小学校6年生の男の子が息子に絵を教えにきてくれています。

漫画を書くのが得意な子で、一緒に漫画を描きながら人物画の書き方を教えてもらうのです。「鬼滅の刃」ですね。

まあ、上手い!描くのも上手いけれど、説明もわかりやすい。ちゃんと、小学3年生にわかるように説明してくれています。絵が上手いことと、人に説明するのが上手いことは全然違いますから、この子はそういうセンスもあるんだなあといつも見ています。

教えるのが上手いのは、「誰かのためになりたい」っていう気持ちがないと無理なんです。自分が上手いことや、自分磨きに満足してしまう人はそもそも人に教えるのが下手です。

私は、「誰かのためになりたい」と言う気持ちをとても大事にしています。

子どもを集団の中で見ていて、さっと、人のために動ける子っていますよね、誰も見ていないのに。そう言うのを目撃した時は、とにかく褒めます。本人は、「えっ?」て顔していますが・・・笑

そう行動を取れる子どもを、心から尊敬しています。

今、小学6年生の子が描いてくれた絵を塾に飾っています。

一昨日また別の子どもが、「先生、大ちゃん(息子)何のキャラクター好きですか?」って、鬼滅と、コナンの絵を描いてきてくれました。細部まで本当に上手く描けていて感動!何より、その気持ちが嬉しい。

誰かのために、誰かを喜ばせてあげたい!

そう言う気持ちに包まれて幸せです。