Home > 同志社香里中専門コース > 同志社香里中学生が落ちこぼれる理由

同志社香里中学校専門コースの宇留島です。

衝撃のタイトル、内部生にとっては反論したくなるタイトルですね。

同志社大学に進学すれば、内部生というだけで、馬鹿だというレッテルをちょっと貼られます。笑 それは、中高で落ちこぼれる生徒がある一定数いて、きっとその子達のイメージが強いからでしょうね。(私も内部生ですから、ちょっと悔しい気持ちです。笑)

もちろん、内部生にも優秀なお子さんがたくさんいらっしゃることもよく存じ上げております。(後で触れます)

でも中には合格からたった1年で、「ここまでか!」というくらい落ちこぼれてしまっているお子さんもいらっしゃるのは事実です。

さて、たった1年、下手すれば半年で落ちこぼれてしまう理由は?

1、学校が管理型ではない。(校風がそうですもんね)

子ども達みんな、自由に楽しそうに学校生活を送っています。何かに縛られることがありません。内部進学率が97%、もう、勉強せんでいい〜!!と、「勉強しなくなる子」が続出です。(多分親から、「中学入ったらもう勉強しなくていいから!」と散々言われて受験を乗り切ったはず。笑)

2、扱っている教材がそれなりに難しい。(中学・高校ともに上位進学校と同レベルのものを使っています)

3、科目によって、習熟度別コースが設けられていない。そして、優秀な生徒(地頭がいい)も多い。(成績分布表を拝見すると、上位層も厚いですね。そして、集団授業はどうしても優秀なお子さんにレベルを合わせがちになりますからね・・・)

中学受験までのお子さんたちは、塾なり、親なりに、散々管理されてきたのではないでしょうか?そんな子どもたちが、中学校に入って、いきなり自己管理しなさい〜!!と言われても・・・

「どう管理すればいいの?」

ですね。

中高一貫校の中には、丁寧に課題やテスト範囲がまとめられたプリントが配られます。科目別に配られるのではなく、一目でわかるように、一枚にまとめられています。

ところが、同志社香里の場合は、科目別に配布されますし、配布する時期も先生によって違う。先生によってはテスト対策プリントを作成してくれるが、それがない科目も当然あります。

自己管理のできない子は、まずこのプリントが全部揃いません・・・

下手すれば、提出物も把握できていない可能性があります。

さて、プリントが揃っても内容が理解できていないと点数にはつながりません。

また、理解度によって科目ごとに取り組む時間の強弱は当然あります。その優先順位の判断はお子さんには判断しにくいでしょう。ましてや、わからない・苦手な科目に時間を割こうという気にもなりませんよね・・・。

困ってらっしゃる同志社香里中生はたくさんいらっしゃると思います。

誠学館では、完全に同志社香里中学のカリキュラムに合わせてお一人一人個別指導させていただいております。

手間暇かけて丁寧に見させていただくことを大切にしておりますので、人数に限りがございます。

初めてのテストでどうして良いかわからない中学1年生(注意!英語が教科書改訂によって難化していますよ!)

数学の証明問題が苦手、連立不等式のやり方がわからない、助動詞がちんぷんかんぷんなお子さん・・・

などなど、1つでも当てはまる方、手遅れになる前にご相談ください。

(中3の方は、本当に打つ手が限られます。高校の内容に入る前、今がリミットとお考えください)

なお、高校部は基本中学からの進学者のみとさせて頂いております。