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子育て中のお母さんが、「ああ、また始まった大変だ、厄介だな・・・」と感じる子どもの口癖。

「嫌だ〜、やりたくない〜」という反応、よくありますよね。

まだやってもいない、もしくは、ちょっと出来なかっただけで「嫌だ〜、やりたくない〜」と瞬時にこういう反応があるのは、見過ごさないでいただきたいポイントだと思っています。

そういう時、「またわがままが始まった・・・」とか「頑固な性格だから・・・」スルーしないようにして欲しいのです。

やればできるよ、やってみよう!という前向きな気持ちに切り替えられることが大切です。

人は、経験を通して学んでいくので、やってみたらできたという行動と経験は成長する上で欠かせないですし、人格形成の上で重要なポイントだと思っています。

私も自分に子供が産まれ、幼児教育の勉強をしていなかったら気づかなかった事です。

今では、「子どもの能力は生まれつき決まっているわけではない、能力は成長する中で、環境や経験によって磨かれるもの」だとつくづく感じています。

いくら高い学力を持っていてもそれを支えるもの、例えば忍耐力や、意欲、やり切る力・・・そういうものがなければ最終的には子どもの生きる力にはなりません。

それをサポートするのが、お母さんだけでなく、私たちの大事な役割だと思っています。

日々いろんな子どもと接していて、根っこ(土台)を育てたい、私たちの思いの根源はそこにあります。

塾を卒業した子どもたちが社会で自分の人生をしっかり歩んでいるのを見ても、ああ、その考えは間違いなかったんだなと思います。

今は、3歳から教えていますが、お母さんたちと一緒に、未熟な状態で生まれてきた赤ちゃんから根っこを育てていきたいな・・・という思いがありました。

そういう思いもあって、去年の12月に私の尊敬する幼児教育の先生のところで赤ちゃん講座を受講させていただいたのですが、開講するきっかけがなくそのままになっていました。

今回さらに、音楽の専門家の先生にアドバイスいただけるご縁もあって、11月より0歳からのBabyクラス(赤ちゃんプログラム)をスタートさせることになりました。

これから、ブログでも随時ご報告させていただきたいと思います。