学校から帰ってきたテストを見てこう言いませんか?
「ちゃんと問題読みなさい!またミスをしている!」
問題文を読まないために間違えた=ミスをした
単なるミスでしょうか?
これは重大な問題だと思います。
問題文が読めない、何を聞かれているのかわかっていない。
これって、そもそもスタートラインに立てていませんよね?
何十時間勉強しても、積み上がっていくものはないです。
ではどうすれば良いか?
小学生低学年の間に「全体を見る力」しっかり鍛えていきましょう。
子どもは本来、普段の生活や遊びの中でこの「見る力」を養います。
しかし、何でもデジタルで便利な世の中になってしまったが故に、そういう機会が極端に減っています。
図形パズル、積み木だけでなく、点描写、時には間違い探し・・・
じっくり手と目をつかって見る、考える時間を取ります。
見る力を育てることは、集中力や観察力を育てることにもつながります。
お子さんの気になるところ、しっかり見てあげてくださいね。