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10歳までにしっかりと土台を作る。これは、机の上の学習だけではありません。日々の生活経験の中から学べることはかなり多いのです。

何事にも好奇心旺盛に興味を持てるように、身近な生活経験は大事です。

逆にそれがないと暗記するしかないのです。

面白くないですから・・・理科嫌い、社会嫌いになってしまいます。

さて、冬休みは、お出かけできない息子が、最近お気に入りの本。

シリーズで色々出ています。

今日選んだのは、「ミクロの世界をスケッチ」

家にある材料(ジャガイモ)を使ってチャレンジ!

2年前にサンタさんからもらったプレゼントが最近大活躍〜

テーマは、ジャガイモのでんぷんの観察。

スライスしたじゃがいもに、イソジン(ヨウ素液)を垂らしていざ観察!

実際の顕微鏡画像です。結構見えるもんですね〜。でんぷん、丸く写っています。(頑張って携帯で撮って見ました)

それから・・・

食塩を溶かして、鍋で水を蒸発させて、結晶を観察(急速にできた結晶)

ちょっと重なりが見られますが、立方体の結晶、わかりますか?

これは、時間をかけずに作った結晶ですが、ゆっくりとできた結晶との比較はまた後日(数日かけて水を蒸発させると溶けきれなくなった食塩が結晶となります)

家にある身近なもの(食塩、じゃがいも)で、これだけの発見ができます。

顕微鏡も、ネットで購入できます。

中学生まで使うことを考えたら、十分元は取れます。

自由研究図鑑は、理科の土台作り、今後の興味の枝葉を伸ばすためのヒントが詰まったおすすめ書籍です。